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東洋堂治療院|症例レポート-膠原病
症状別症例レポート

膠原病

症例3

  シェーグレン症候群    レイノー症状

患 者

女性 47歳

来 院 2018年10月
症状・来院理由

3ヶ月前より、目の乾き、口の乾きが強くなり病院にて検査の結果、シェーグレン症候群と診断された。最近、両手指先のレイノー症状、いたみ、しびれ感も出てきた。

治療経過

シェーグレン症候群は、涙腺、唾液腺をはじめとする全身の外分泌腺に慢性的に炎症が起こり、ドライアイやドライマウスなどの乾燥症状が出現する病気で膠原病の一種です。女性に多いと言われております。

この方の場合、疲労感、肩こり、腰痛、脇の下と鼠径部に冷感がありました。

背骨に沿って自律神経が通っていますがそのラインがとても凝っており反応が強くありました。冷感を感じている脇の下の腋窩リンパ、鼠径部の鼠径リンパもその周辺が凝っていて、温熱反応が強くありました。また、首の周り、甲状腺も反応がありました。

温熱治療、鍼治療、気功治療を併用して、治療を行いました。

ドライアイやドライマウスはなかなか改善するのに時間がかかりましたが薄皮を剥がすように良くなっていく感じです。

治療開始して8ヶ月、レイノー症状もなくなり検査の結果も改善してきております。

 

 

 


症例2

  限局皮膚硬化型全身性強皮症    レイノー症状

患 者

女性 27歳

来 院 2017年5月
症状・来院理由

両手指のレイノー症状があるため病院にての検査をしたところ、検査の結果、限局皮膚硬化型全身性強皮症と言われ、両親と共に来店。

治療経過

病院では薬の服用を勧められているが、副腎皮質ホルモン剤のためなるべく飲まないで治したいとのことで東洋堂に来店された。

下半身の筋肉と皮膚が張って凝っている、特に膝から下が張っていて立っていると辛い。

温熱治療で特に、腎臓、副腎、肝臓の反応ポイントが特に熱く感じ、背骨両脇にの筋肉も固く感じる。

また、首周り、甲状腺、額にも反応があり注熱した。

凝りと張りに関しては整体、鍼で緩めていった。
膠原病の原因として活性酸素が大いに影響しているのではないかと考えている。

活性酸素を除去するために当院では水素サプリメントの摂取をお勧めしていて、しばらくの間、治療と併用して多めに飲んでいただくことになった。

週1回の治療で15回ほどで、レイノー症状がなくなって体の硬さも少しずつ柔らかくなってきた。検査数値も下がり安定してきている。本人も体調が良いと喜んで明るくなった。

低体温気味だったが上がってきた。


症例1

全身性エリテマトーデス(SLE)

患 者

女性 36歳

来 院 2017年8月
症状・来院理由

2年前病院にて、全身性エリテマトーデス(SLE)の診断を受ける。現在プレドニンを服用(現在5mg)、両手のこわばりがありレイノー現象あり、発熱、全身倦怠感、胃腸のもたれ感、食欲不振あり

治療経過

この病気の方は、温熱治療で特に、腎臓、副腎、肝臓の反応ポイントが熱がり、体全体の筋肉が固く感じる事が多い。

この患者さんの場合も、やはり腎臓、副腎、肝臓がとくに張っていた。この部分の中心として注熱し整体し鍼を打って緩めることが重要と考えられる。
この病気の原因として活性酸素が大いに影響しているのではないかと考えている。活性酸素を除去するために当院では水素サプリメントの摂取をお勧めしている。
治療を開始して3回目で胃のもたれが改善し、手のこわばりが楽になってきた。
経験上この病気の場合、時間はかかるが日常生活に問題なく回復するものと感じている。

すべての症例を掲載することが難しいため、一部を紹介します。 症例について 同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸等の一般的な効果を意味するものではありません。
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