温熱療法
温熱療法と聞くと何らかの方法で温めると思いますが、おもわずアチッてなるような熱の刺激を皮膚に与えることによって、自律神経を直接刺激して、治療に応用しています。
それは温熱器というアイロンパーマのような小さなコテを使って体の皮膚上を流していきます。 すると体にとって状態が悪くなっている所が他の場所と比べて熱く感じてくるのです。 熱い所は血液循環が悪かったり、こりがあったり、冷えてたり、内臓が疲れていると不思議と熱く感じてくるのです。 体内の状態が悪いと熱さも自然と鋭くなって 悪い所ほど熱さの度合いが強くなります。 温熱器は悪い所を探っていくためのいわば探知機みたいなものなのです。
ただ体を温めるものではなく思わずアチチっと言ってしまったり、無意識に体が動く程の熱刺激と気持ちよすぎてまさに“なんも言えねぇ”って程の温かくて心地いい熱刺激を繰り返し刺激していくことになります。
からだの背面、脊椎にそって仙骨まで自律神経が通ってます。その部分にしっかりと注熱していく事が基礎治療となります。
自律神経は自分の意志とは無関係に作用し、交感神経、副交感神経が拮抗して役割を果たしていてバランスを取る事が健康につながります。温かさや気持ちよさ、一瞬の強烈な熱さ、徐々に感じる心地よい熱さ、さまざまな注熱の感覚、緊張とリラックスを繰り返すことにより、自律神経への刺激によりバランスが整われていきます。
基礎治療の後、治療部位(問題部位)に注熱していきますが正常部位とでは感じる温度(感覚温度)に明らかな差異があり、問題部分は強烈な熱さを感じます。この熱さが緩和すれば、痛みも緩和し症状が改善されていきます。熱さの感覚の差異を適確にとらえて熱刺激をしていく事が大切です。
注熱すると・・・
・悪い所が熱いです。
・悪い所が赤くなります。
注熱すると筋肉がほぐれ熱さが緩和し痛みがとれてきます。
がん細胞と熱
がん細胞は熱に弱い、42℃以上の熱を加えるとガン細胞は死滅しやすい
ガンは熱を加えると健康な細胞と違い放熱出来ずにガン自体の温度が上がりすぎて死んでしまう訳です。
正常な細胞は熱を加えても血液循環が良くなり熱を発散する事が出来ます。
西洋医学の三大療法(手術、抗がん剤、放射線)の代替療法としてQOL(生活の質)を向上させる温熱療法が注目されております。
東洋堂治療院では今まで多くのがん治療の経験からその方に合ったオリジナル治療を行い効果を上げております。
ヒートショックプロテインとガン(癌)
ヒートショックプロテイン(HSP)とは、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質のこと。また、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなどの力も持っています。つまり、カラダにとってはとてもありがたい存在で、HSPが増えることは、免疫力を高め、生体防御システムを強化する事 になります。ヒートショックプロティン(HSP)は、ヒートショック、つまり身体に熱によるストレスが加わることによって、体内で作られる量が増加します。温熱治療による注熱こそヒートショックプロテインを増やす最も効果的方法と言えます。
温熱器で熱を注熱していきますのでなるべく熱の通りやすい服装で(Tシャツ等)お越しください。
温熱治療の効果は… お客様体験レポートで確認して下さい。
自律神経のバランスを整える治療法
身体を柔らかくして、体内に溜まった毒素を解毒していく治療法
こだわり温熱+整体+よもぎ蒸し
こだわり温熱療法は、気持ち良く熱が身体に入るのですが、不思議なことに身体の固いところだけは「アチチ」という熱さが入ります。
そして、この「アチチ」という熱さが入れば入るほど、面白いほどにあなたの筋肉と内臓が柔らかくなり、カチカチに固まっていた肩や腰が驚くほどに柔らかくなるのです。
そして、整体療法を行うことで、あなたの固まっている身体をさらに柔らかくしていきます。
そのあと、よもぎ蒸しで身体に溜まった毒素を解毒していきます。
よもぎ蒸しは、普段使っている生薬の配合とは異なり、さらに温熱効果、解毒効果のあるものを追加して入れております。
よもぎ蒸しの前に施術を行うことで、血液の流れを良くして、免疫力、代謝力、解毒力を向上させることで、ただよもぎ蒸しをやるだけでは比べものにならない効果を感じられるのです。
つまり、あなたの身体を、こだわり温熱療法と整体療法で柔らかい状態にしてからよもぎ蒸しをすることであなたの身体に溜まった毒素を汗と一緒に解毒していきます。
この治療を1回行うごとに、どんどんあなたの身体から毒素が出ていきます。
身体から毒素が出れば出るほど、あなたの病気や不調がどんどん良くなっていくため、今までどこに行っても、何をしてもダメだったあなたの悩みが根本的に解決していくのです。