更年期障害
症例2 | 更年期障害 |
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患 者 | 女性 52歳 |
来 院 | 2019年7月 |
症状・来院理由 | 2年ほど前から肩こりが酷く、集中力がない。とのことで他に症状はないか聞いていくと、どうき、息切れ、便秘、汗かき、不安感、だるさ、不眠、食欲不振、肩こり、頭痛など後からどんどん不調を訴える。病院にも行き更年期障害との診断であった。 |
治療経過 | 不定愁訴が多くあるが、一つの症状を捉えるのではなく全体、自律神経のバランスが乱れていることがおおもとである。 特に自律神経の司令塔、視床下部を熱刺激していく、甲状腺も重要なポイントで熱さを感じていた。 鍼治療で肩こり、頭痛のポイントをほぐしていく、この方の場合首筋、天柱、風池のツボが固く、鍼の響きがあったようだ。 2回の治療で症状の改善が本人にもよくわかった様子で、とても明るくなった。本来、体調が良いと明るい性格なのだと思う。 5回の治療でほぼ完治している。 |
症例1 | 更年期障害 自律神経失調症 |
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患 者 | 女性 50代 |
来 院 | 2017年2月 |
症状・来院理由 | 数カ所の病院に行き薬を処方されたがあまり効果を感じないためネットを見て来店。更年期障害、自律神経失調症との診断であった。 |
治療経過 | 症状としては、肩こり、頭痛、腰痛、動悸、のぼせ、めまい、どうき、冷え性、不安感、目の疲れ、疲労感、右耳閉塞感などなど不定愁訴が多くあった。 温熱治療、鍼治療、気功治療を併用して自律神経、ホルモン系を改善していくように治療していった。首のコリ、肩のコリが強く温熱で注熱すると甲状腺の部分に熱さを感じていた。 2回の治療でどうきがなくなり、肩こり、腰痛も軽減してきた。 早く治りたいと言うことで3日に1回のペースで治療に来られ9回目でほとんどの症状がなくなった。 数回目の治療途中でわかったのだが、夜寝るときに枕の高さが高く、寝ている間に首に負担がかかり首、肩の凝りがひどくなったのではないかなぁと思う。 |