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東洋堂治療院|症例レポート-過敏性腸症候群
症状別症例レポート

過敏性腸症候群

症例2 過敏性大腸炎   逆流性食道炎  不眠 
患 者 女性 47歳
来 院 2018年10月
症状・来院理由

5年前より下痢を繰り返し(1日3〜4回)病院にて過敏性大腸炎と診断される。
下痢が起こるときは、左下腹部の不快感から痛みが広がり下痢になる。
腰痛、肩こり、首こりなどともなっている。

治療経過

温熱治療で注熱していくと胃の部分、左下腹部、首の横側面に強い反応があった。

また背中の自律神経系部分にも反応があった。

左下腹部、丁度、下行結腸の部分が原因と思われ温熱、鍼、気功治療で対処した。

首の横、胸鎖乳突筋の横には迷走神経が通っており、腹部に行っている神経のためこれが作用して下痢を引き起こしていたとも考えられる。

2回目に来た時には下痢の症状が減っていて、不快感、痛みも半減しているとのこと、とても喜んで頂いた。その後、逆流性食道炎も良くなり6回の治療で完治した。

この方は、その後1〜2ヶ月に1回のペースで予防のために来られている。

 

 


症例1 過敏性腸症候群症候群   子宮内膜症
患 者 女性 30代
来 院 2017年6月
症状・来院理由 2年前より下痢、便秘を繰り返し病院にて過敏性腸症候群と診断される。
下痢が続くときには胃痛、下腹部痛が強く起こり、生理痛も辛い、まれに便秘になることもあるがほとんど下痢の状態が続く。(1日5〜6回)
病院にて様々な薬を試し飲んできたがあまり効果を感じない。
体温が35度前半台という低体温である。
腰痛、肩こり、偏頭痛などともなっている。
治療経過

温熱治療で注熱していくと自律神経系、腹部全体、肝機能、ホルモン系に熱さを感じていた。根本原因の1つとして低体温が挙げられる。温熱治療を中心として針治療、よもぎ蒸しで体温を上げていくように治療を進めていく。日常生活においても体を冷やさないように注意していただく。治療開始して5回目位から腹痛、胃痛、生理痛などの痛みが軽減していった、またその頃から体温も36度台に上がってきた。
毎日あった痛みが強いストレスとなり症状悪化させていたようだ、痛みが和らいでくると同時に体のあちこちに出ていた凝りが取れていった。
続いていた下痢は約半年の治療で徐々に減っていった。現在治療開始して1年目になるが月2回のペースで治療行っている。

考察
現在まだ完治とまではいかないが、下痢便秘の状態は以前と比べて激減している。やはりストレスがかかると症状が出るように感じる。

すべての症例を掲載することが難しいため、一部を紹介します。 症例について 同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。また、このページの症例は当院の経験であり、鍼灸等の一般的な効果を意味するものではありません。
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