東洋堂治療院|症例レポート-自律神経疾患

自律神経疾患
症例1 | 起立性調節障害 |
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患 者 | 男性 15歳 |
来 院 | 来院2016年3月 |
症状・来院理由 | 病院での診断で起立性調節障害と言われ薬を服用したがあまり効果を感じなかった。 症状としては背中の痛み、めまい、吐き気、関節の痛み、手足に汗をかきやすい、血圧が低い、前頭部頭痛 朝起きることができず、学校に行けない状態が続いている。 |
治療経過 | 首の凝りが著しく、脊柱の横の脊柱起立筋が左右に異常に緊張している。 思ったよりも本人は肩の凝りは感じないらしく実際に肩の凝りも少ない。 鍼は嫌だと言うことなので、温熱治療と整体、気功治療によって脊柱起立筋を中心に緩める。 1回目の治療の日、夜早く眠くなりぐっすり眠れたようだ、朝いつもより目覚めが良く久しぶりに学校に行くことができたと母親が喜んでいた。 1週間後の2回目の治療の時、問診するとめまい、吐き気、関節の痛みがなくなっていて背中の痛みも軽減していた。計2回の治療で背中の痛みも取れ朝起きられるようになり学校に行くようになった。 その後半年に1回位、背中が凝ってくると治療に来られるようになった。 考察 本人は非常に真面目な子で、学校に行きたくても体がついていかなかったようだ、お母さんが心配して連れてこられたが、子供の回復力は早くとても喜んでいただけた。 |